河内造林について
About Us

造林事業から林産事業へ
当社は代々林業を営み1965年に創業した事業体です。現在は30代を中心に、伝統を受け継ぎながら新しいことにも挑戦し続けています。
宮崎県諸塚村にルーツを持つ河内家は代々林業に携わり、造林だけでなくシイタケ栽培も行ってきました。
1965年に「河内造林」の社名で創業。その後、付加価値の高い製品を生産するため宮崎県では珍しく杉・桧の枝打ちを行い、手間ひまをかけて通直無節の銘木を育ててきました。約30年の功績が認められ2012年には農林水産大臣賞を受賞し、高品質な海布丸太やさび丸太の引き合いも増え、吉野地方や高知県にも販路を拡大しました。
先代から現在の代表に代替わりしてからは伐期を迎えた山林が多くなったことを受け、主軸を造林事業から林産事業(素材生産)に転換。
林業機械も積極的に導入しながら年を追うごとに生産量を増やしています。
地域に密着しながら人の想いや美郷の自然に寄り添う
林産事業を拡大する一方で、地元美郷町の人との繋がり、豊かな自然を守ることがなにより大切だと考えています。
山主さまの山への想いにできる限り寄り添っていくこと、これは先代が自社林に愛情を注ぎ、時間をかけて美しい山林を育ててきた姿があるからこそ持てる弊社のこだわりです。
また、無理な皆伐をせず健全な山作りに努めています。生産量を優先した無理な伐採は、自然災害の引き金となり地域の人たちが危険な思いをしますし、山にとっても負担がかかってしまいます。
ですので、事業の成長の前に、地元を大切にできる会社であろうと常に心がけています。
従業員を守ることが責任ある林業事業体の役割
皆様もご存知のように、林業は大変危険な作業を伴います。業種別の労働災害率は全産業の中で最も高く、従業員は常に危険と隣り合わせの現場で仕事をしています。
弊社はそんな状況を少しでも良くしていこうと、職場環境の改善を図っています。林業業界では手薄になりがちな福利厚生を充実させていくこと、機械を活用しながら夏の炎天下や冬の冷え込みから体を守ること、作業の流れを段取りよく効率化することなど、会社としてできることを少しずつでも取り組むようにしています。
従業員が安心して働ける環境を整えることが、林業事業体の責任だと考えています。
会社概要
Company Information
= 会社名 =
河内造林
= 所在地 =
〒889-0901
宮崎県東臼杵郡美郷町北郷宇納間624-1
= Email・電話・FAX =
Email info@kawauchizourin.com
TEL 0982-60-3397
FAX 0982-60-2908
= 代表 =
河内 秀典
= 登録・認定 =
宮木連第2402号
ひなたのチカラ林業経営者登録4号
責任ある素材生産事業体